千葉市 検見川の浜で、ホンビノス貝狩り! なんと赤貝も!

検見川の浜に涼みに行ってきました。

風が強く波がありましたが、東京湾で堤防に囲まれた浜なので、外房に比べれば大したことはありません。

それでも、その風と波を狙ってカイトサーフィンをしている人が何人かいました。

面白そう・・・。

 

ホンビノス貝

ホンビノス貝は、北アメリカ原産の2枚貝で日本では1998年に千葉市で初めて発見されたとのことです。

もしかして、特定外来生物

特定外来生物等一覧 には載っていませんでした。

このホンビノス貝の水揚げ日本一は、なんと船橋港だそうです。

検見川の浜にも船橋の方から漁師さんがやってきて貝をとっています。

船橋三番瀬でもとれます。

 

味は

肝心の味は・・・ 言葉で説明するのは難しいですが、

肉厚で、プリプリしています。

ハマグリほど上品な味ではありません。

噛み応えがあります。

ゴム・・・とまでは言いませんが、弾力があります。

美味しいです。

(でも私はハマグリの方が好き。)

(ハマグリは漁業権の関係でこのブログには登場しません。)

酒蒸しで食べるほか、

酒蒸ししたホンビノスの片方の貝殻をとり、

オリーブオイル、ニンニク、とろけるチーズ、マヨネーズを載せてトースターや魚を焼くレンジでチーズが焦げる直前まで温めたら、

かなりいけました!

潮干狩り・・・ではなく

潮がひいています。

チャンス!・・・ですが、この砂が見えているところでとるのではありません。

潮がひいて、それでも腰から胸のあたりまで水に浸かりながらとりました。

 

道具は?

はい、潮干狩り用の熊手を持って・・・って溺れてしまいます(笑)

ジョレンと呼ばれる貝を掘るための道具がありますが・・・

残念ながら持っておりません。

買おうか迷いましたが、売るほどとっても仕方がないのでやめました。

九十九里でやってしまうと、ハマグリの密漁でまずいことになりますので(笑)

では、どうやって掘るか?

 

足です!

 

親指を立ててドリルのようにグリグリ掘ります。

5~10㎝掘ると運がいいと貝にあたります。

後はそれを大事に掘り出して、足で拾い上げます。

 

1つ見つかるとその周りに何個もあることが多いので、面白いようにとれます。

結構痛い

足で面白いようにとれるんですけど、、、貝が浅いところに埋まっていると、掘ろうと力を入れた直後に貝にあたり、そのままグリグリいって、

「痛い!」

なんてことにもなりますが、それはそれで面白いです。

胸のところがぼこぼこしてますが、とった貝を入れておく網を忘れたのでウェットスーツの中に入れておきました。

投網も持って行っていたので、交互に遊びつつ、30分×2回くらいで40個ほどとれました。

手に持っているのが一番大きなホンビノス。

赤貝も

なんと、赤貝までとれました。

え~東京湾に赤貝?

と思いましたけど、帰って調べてみたら珍しいことではないようで・・・。

気になること

え~ 帽子のタグが前に来ているので、後ろ前・・・ということではなく、

やっぱり東京湾ですので汚染が心配ではあります。

東京湾の放射能汚染は今 千葉・花見川編

まぁ子どもたちはあまり食べませんし、定期的に貝をとりに行くというわけではないので、いいかなと割り切っております。

 

それにしても、、、のんびりとしたいい場所です。

この砂浜と草地でキャンプが出来たらなぁ~ 解禁してくれませんかね。