インフレータブルカヤックで、広がる水辺の遊び!

普段はカヌーと言っていますが、正式な名称はインフレータブルカヤックというようです。

これが人気急上昇中なんですね。

インフレータブルカヤックは通常のカヤックと違い、空気を入れて使用するタイプなので持ち運びが楽なんです。

キャリアをつけて、数人がかりで車に積むというもの大変だし、

あんなに長いカヤックを保管する場所もないし、

という私のようなユーザーに受けているようです。

ただ、最近はSUPの勢いがすごいですね・・・。

インフレータブルカヤックは、持ち運びが便利で保管場所にも困らない!

河川で遊ぶ

 

 

川にキャンプに行くと、夏は川に入って遊べるので良いのですが、それ以外の季節はなんとなくまったりとしていました。
もちろん、焚火やバーベキュー、石を積んでダム作りなどそれはそれで楽しいんですが、インフレータブルカヤックがあるとまた違った楽しみがありました。

特に秋は、紅葉!

 

千葉県ではありませんが、鮭の遡上!

えっ?どこにいるのかわからない?

はい、拡大します。

 

もっと近くで見ることが出来たんですが、漕ぎながらでしたのでシャッターチャンスを逃しました・・・。

 

自然をより身近に感じることができる!

 

あと川のインフレータブルカヤックの良いところは、

  • 流れがあるので、あまり漕がなくても進んでくれる。
  • 真水なので後片付けが楽。

ただ、良いことばかりではありません。

業界の回し者ではありませんので、デメリットも書いておきます。

  • 川下りの場合、出艇場所に戻ってこれないので誰かに運んでもらう必要がある。
  • 浅い場所では岩や石がカヤックの底にあたり傷がつく。
  • 釣り人の視線が痛い。

川下りだと、底にダメージを受けてエア洩れすることがあります。

修復は可能ですが、交換用のチューブを販売していないメーカーの場合は、完全修復できない緩やかなエア洩れ状態のままカヤック生活を続けることになります。

 

岩や石にあたって船底が傷つくことも!

 

湖沼で遊ぶ

湖沼の場合、風がなければ流れや波はありませんので、カヤックの操作が容易です。

行きたいところに、行きたいように漕いで行くことが出来ます。

釣りをする人は、岸から狙えないポイントを狙えます。

ブラックバス、ワカサギ、漁業権に気をつけて遊べばいいですね。

 

さて、デメリットです。

  • 漕いだ分しか進まないので疲れる。

モーター付きのゴムボートにすればよかったか・・・などという考えが浮かんだりします。

 

 

 

海で遊ぶ

海のカヤックの良いところは、爽快感でしょうかね。

どこまでも続く水平線、そして入り組んだ海岸沿いを探検するわくわく感。

カヤックの周りにやってくる魚、近くの海面を飛んでいく海鳥、岸からでは味わえません。

夏はそのまま飛び込んでしまえるところもいいですね。

あっこれは河川でも湖沼でもおなじでしたね。

千葉県に住んでいると身近な川や湖、沼に入ろうという気にならないもので・・・。

海で遊ぶ場合のデメリットです。

  • 波と風を甘く見ると命を落とす危険あり
  • 波と風次第では、漕いでも漕いでもあまり進まないので疲れる
  • 塩を落とすために後で水洗いが必要

海で遊ぶ場合は、他の場所で遊ぶ以上に天候と相談が必要です。

 

海は天候によって全く違う顔をみせる!

 

インフレータブルカヤックを買って気がついたデメリット

こんなこと書いてしまって、これから始めようとする方の意欲をそいでしまうかもしれませんが、実体験からの声を届けたいと思います。

船酔いをする人は無理

はい、生理現象ですので仕方がありません。

いくら乗りたくても、体が拒否するのですから。

我が家の奥様は、ブランコに乗っても酔う体質ですので、カヤックなどとてもとても。

最初何度か乗ったものの、完全拒否状態です(-_-;)

多少遊び場に制限がかかってしまいますが、そこは「愛の力」で乗り越えていきたいと考えております。

数年後、子育てが終わり、ソロキャンプやソロカヤックをしていそうな気がしなくもありません・・・。

交換用の部品が充実していない

これは購入する前に調べてほしいのですが、メーカーによってサポートが全然違います。

エア洩れしやすいチューブを販売しているメーカーがあれば、

壊れたら自分で修繕して、直らなかったらまた買ってください、交換用のパーツ販売はしていません。

ということですか?というようなメーカーもあります。

安い買い物ではありませんので、是非調べてから購入を。

子どもはそれほどはまらない

最初は食いつきますが、基本的に座って漕ぐだけですので、体全体で遊ぶ自由度から比べると負けます。

例えば、川下りもいいけど、もっと急流で自分の体ごと流れる方が断然楽しいと言います。

それはそうですね。私も同感です。

歩いていけない場所で遊ぶための移動手段、

ちょっと沖で釣りをしようかなという時の道具、

そういう位置付けになっています。

これはあくまで我が家の場合。

 

まぁそれでも買ってよかったなぁと思う遊び道具です。

 

デメリットもあるけど、それを上回る喜びがあります!