テロのように育つ、つるむらさきは、栄養価が高く、美味しい!

 

つるが紫色の野菜

つるむらさき」ってご存知ですか?

子どもの頃お浸しで食べさせられました。

野菜嫌いの子ども時代でしたので、結構無理やり(笑)

そんなつるむらさき、去年畑に落ちた種が芽を出してきたので記事にまとめたいと思います。

どんな野菜なの?

うんちく

つるむらさきは、ツルムラサキ科のつる性一年生草本

興味ない?

東南アジア原産の野菜で、現在は東南アジアから中国南部に分布する。

関係ない?

つるが紫色のものと緑色の品種がある。

うんうん そうなんだよね。

紫色のものは花が美しく観賞用に栽培される場合も多い。

え~そうだったんだ~ でも美味しいかった。

江戸時代の書物によると、紫色の染料として使われていた。

・・・でも美味しいから食べてもいいんだよね。

栄養価が高い

非常に栄養価が高い緑黄色野菜で、βカロテン(ビタミンA)、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK、カルシウム、マグネシウムを多く含んでいます。

ビタミンの種類が多くてよくわかんない・・・。

 

調べてみました。

βカロテン

体内でビタミンAに変わり、ビタミンAと同じ効能を持つ。

皮膚や目の粘膜を健康な状態に保つのに役立つ。

抗酸化力もあるので、抵抗力を高める効果も期待できる。

ビタミンC

強い抗酸化作用を持ち、活性酸素による細胞の酸化を予防し、動脈硬化や心疾患、加齢によるさまざまな症状を防ぐ効果がある。

 

ビタミンE

抗酸化作用があり、体の中の脂質が酸化するのを防ぐ効果があり、廊下や動脈硬化生活習慣病の予防に役立つ。

血液の流れをよくするので、毛細血管の結構も促進され、冷え症や肩こりの解消にも効果が期待できる。

 

ビタミンK

血液を凝固させるたんぱく質をつくるのを助ける働きがあり、「止血のビタミン」と呼ばれている。

カルシウムが骨に沈着するのに必要なたんぱく質を助ける働きと、骨からカルシウムが排出されるのを抑制する働きがある。

 

ということらしいです!

 

旬の季節

写真の大きな葉が、ツルムラサキの緑色の品種です。

ミニトマト、ナス、キュウリ、オクラ、かぼちゃ、パプリカ、ゴーヤ、、、そう、つるむらさきは夏野菜です。

種から育てる場合は4月中旬から5月頃

苗植えの場合は4月中頃から6月頃

食べられるのは夏! 初夏~秋にかけて長く楽しめる!

 

我が家が借りている畑のつるむらさきたちは、

現在(6/8)こんな感じです。

これが一番育っています。

今日さっそく頂きました。

春菊の脇に

ここにも

別の春菊の脇にも

 

ミニトマトの隣にも

ココもトマトの隣なんですけど…。

種や苗を買ってきて、生えてほしいところに植えたわけではありませんので、いたるところに生えてきました。

 

畑テロが予想される

畑でミニトマトツルムラサキを育てたことがある方はご存じだと思います。

ミニトマトは支柱を立てた程度で放置すると、葉と茎を手足のように使ってその勢力を広げます。

ツルムラサキも2m、3m、4mとつるを四方に広げて伸びていきます。

※支柱を立てて育てるそうですね…今日初めて知りました。

去年は、紫と緑色の品種の株をそれぞれ1つずつ買って畑に植えました。

それでも食べきれないほど育ちました。

今年は・・・、間引けばいいんですよね。

支柱を立ててしっかり誘引して育てればいいんですね。

・・・無理。

折角頑張って生えてきたのに・・・

支柱を立てなくても育つのに・・・

今年も地這いで育てます・・・というかきっと放置になります。

だって、、、ここに、さらに胡瓜とかぼちゃの地這い栽培、サツマイモのつるが伸びてくるんですもん・・・。

 

まぁ放置しても収獲できます!

おすすめの食べ方

お浸し、和え物が定番ですね。

たくさん収獲できるので野菜炒めにも大活躍します。

そして、我が家でとても好評だったのが、

スタミナネバネバスペシャル!

写真がなくて残念ですが、

軽く茹でたツルムラサキの葉を2~3mm四方(適当でOK)に刻み、

茹でて輪切りにしたオクラと納豆と生卵を混ぜて、

アツアツご飯にかけて頂きます。

オクラ、納豆、つるむらさき、全てネバネバしています。

これ、はまります!

あぁ今年も早く食べたい!

 

つるむらさきはネバネバ系の野菜です!